
施設・設備
あらゆる分野において活躍できる人財を育成するため、絶好の環境を整えています。
施設概要
上尾中央医療専門学校は、JR高崎線上尾駅から東へ2.5km、伊奈町との境に近い上尾市平塚に位置します。
昭和54年に開校している上尾中央看護専門学校から近く、相互の連携・交流が図りやすい立地です。
建物の内外にはラウンジやプラザなどのオープンスペースを随所に設け、学生や教員、地域など様々な主体が交流を図れる施設を目指しました。

学生間、学生・教員間の交流の場「学生ラウンジ」

学生や教員の休憩や食事、あるいはイベントなどの場となる「学生ラウンジ」をどの部屋からもアクセスしやすいよう建物の1階中央に設け、学生間および学生・教員間の交流を促します。
地域に開かれた「交流プラザ」とエントランスホール

前面道路(県道)に面した建物の顔となる位置に大庇の掛かった「交流プラザ」とエントランスホールを設け、学校内における学生の活動を地域に発信するとともに、イベントなどを通した学校と地域の交流の場とします。
機能的で明快なゾーニング

学生の学校生活の拠点となる普通教室は全て1階に設け、実習室は主に2階にまとめて配置しました。
3階には式典や講演会の場となる講堂や研究室を設けています。
設計 | 株式会社 横河建築設計事務所 |
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監理 | 同上 |
工期 | 平成17年4月~平成18年1月 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上3階建て |
建築面積 | 2171.55㎡ |
延床面積 | 5,394.76㎡ |
外部仕上 | 屋根 シート防水 外壁 磁器質タイル |
電気設備 | 受変電設備、電灯設備、動力設備、構内通信・情報設備、 監視カメラ設備、火災報知設備 |
機械設備 | 給水設備、排水設備、給湯設備、空調設備、換気設備、 ガス設備、屋内消火栓設備、浄化槽設備 |
昇降機設備 | エレベーター |
フロアマップ
校舎内のフロアマップです。最良の医療機器を導入した施設・設備でプロフェッショナルを育成します。
1F

2F

3F

Google インドアビュー
校内写真

図書室
専門図書と常時40誌以上の雑誌を豊富に取りそろえています。学生の自主学習、自己啓発の場として利用されています。

普通教室(1〜6教室)
学生生活の拠点となる普通教室は、すべて1階にあります。

日常動作訓練室
日常動作訓練の実習に使います。高さの変わる台所・お風呂・トイレのユニットをはじめ、1つのスイッチで文書作成、機器の操作ができる環境制御装置などがあります。

基礎医学実習室
主に、解剖実習や生理学実習に使います。標本や模型、検査機器などが揃い、神経の電導速度や筋肉の働きなどについて実習します。

治療室
作業・理学療法学科が評価及び治療を学び、実習する部屋です。学生2人に対して1台の治療用ベッドを設置し、物理療法機器も充実させ、臨床に近い環境を整備しています。

機能訓練室
階段や平行棒などの治療実践、機器を用いたトレーニングや評価法などを学習します。

情報実習室
学生が研究のデータ処理、レポート作成するときに使います。インターネットも利用できます。

レクリエーション室
主に、レクリエーションの実習および作業療法評価法の実習などに使います。レクリエーション用の機器のほか、折りたたみ式の治療用ベッドもそろえています。

装具加工室
義肢装具学を学ぶ部屋です。装具の採型から完成までの工程を実際に学べるよう、電気炉や真空成型器などの機器を設置しています。

2階ラウンジ
実習室からアクセスしやすく、学生交流に活用されています。

織物手工芸絵画室
作業療法学科の織物・手工芸・絵画の実習に使います。織機・絵画用品など多くの備品がそろっています。

木工金工陶芸室
作業療法学科の木工・金工・陶芸・七宝焼きの実習に使います。特に陶芸は、本焼きまでできる陶芸窯があります。

水治室
水の特性を利用した治療法を学習します。過流・気泡を利用する部分浴・全身浴装置、浮力・水圧・抵抗を利用する水中トレッドミルが設置されています。

グループワーク室
作業・理学療法学科合同の講義や、グループでのディスカッションなどに使います。格納式パーティションにより、部屋を3分割にすることが出来ます。

講堂
式典や研修会で使います。ステージは格納式で、大型プロジェク ターとスクリーンがあります。